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『おお我ら、世紀の学徒』(林野高校校歌より)

投稿日:2024/03/01

3月1日(金)、「岡山県立林野高等学校 第76回卒業証書授与式」が厳粛かつ感動的に執り行われました。

卒業証書授与は、「2023年夏の甲子園岡山大会で感動の選手宣誓」を務めた大寺君が総代を務め、式典は厳粛な空気に包まれました。
式辞では竹内校長が、大寺君の選手宣誓のフレーズを引用しながら、次の3つの花向けの言葉を贈りました。
①新しい道を切り拓け「あえて、挑む(R5〜本校キャッチフレーズ)」
②環境に負けない強い心を持て
③出会いと、全てに感謝せよ

そして、祝辞をいただいた市村県議からは、
「今の自分に自信を持って、新しい環境を楽しむこと」
「自分探しなんてしないで、目の前のことを一生懸命にやろう」。
さらには、萩原市長からは、
「信頼できる友人との出会いを大切にし、各方面へ羽ばたいてほしい。そして、ふるさとを担うフロンティアとなって一緒にふるさとを盛り上げてほしい」
などと、あたたかく、元気の出る花向けのお言葉をいただきました。市村県議、萩原市長、ありがとうございました。

クライマックスは、在校生による唱歌です。
余談)筆者が前に勤めていた頃(25年前)は、卒業生による「仰げば尊し」、全員で「蛍の光」を歌っていましたが、恐らくはそれ以来、唱歌は無くなっていました。
在校生から「遥か(Greeeen)」の合唱が贈られ、背中でそれを受け止める卒業生の肩がわずかに震えていたのを見た時、私も涙腺が崩壊してしまいました。

さらに、生徒・職員による校歌斉唱で会場がさらに一体となり、卒業生たちは顔を上げ、前を向いて母校を巣立っていきました。

115th林野高校は、「心」と「体」を鍛える県北東部の学府として、これからも頑張っていきたいと思います。みなさん応援よろしくお願いします!

クリックすると校歌が聴けます⇒https://digioka.libnet.pref.okayama.jp/detail-jp/id/kyo/M2017092311455787318