地域で学ぶ
みまさか学とは
「みまさか学」とは、地域をフィールドにした探究活動や、様々なビジョンを持った人々との出会いを通して、地域への理解を深め、課題解決能力を育成することを目標とした、林野高校独自の学校設定教科(選択教科)です。
ビジネスプランの企画・実施や政策提言など、社会に役立つ実践によって、地域にイノベーションを起こすことができる人材の育成を目指します。
学習の内容
講座のねらい | 地域をフィールドとした体験型活動や、ローカルで身近な課題解決型の活動を通して、グローバルな課題を考える力を育成する。 持続可能な社会を創造的に創り上げることのできる人材の育成を目指す。 授業者、受講者の双方向的な学びの形態を通じて、チームで働く力や自ら発信・表現できる力を育成する。 |
みまさか学Ⅰ(2年次)の講座の概要 | 〇みまさか学とは 〇地域の課題とまちづくりの現状 〇課題解決に向けたテーマの設定(立案・プレゼンテーション等) 〇課題解決に向けた提案の実践 〇活動の振り返りとさらなる課題の提案「みまさか」の未来を考える。 |
みまさか学Ⅱ(3年次)の講座の概要 |
〇課題解決に向けたテーマ設定(立案・プレゼンテーション等) 〇課題解決に向けた提案の実践 〇課題の振り返りと更なる課題の提案「みまさか」の未来を考える。 〇小論文の書き方を学び、提案型の小論文を作成する。 |
総合的な探究の時間 My Dream Project(=MDP)
林野高校では総合的な探究の時間をMy Dream Project(通称MDP)と呼んでいます。SDGsの視点に基づいて「国際」「健康」「教育」「社会」「自然」の5つのグループに分かれて、1~3年生がともに課題研究を行っていきます。地域の達人にお話を聞いたり、地域に出かけて実際に調査したりする「デアイ場」や年間の活動を全体の場で報告する「実践報告会」など探究を深めていく活動が年間を通して行われます。
学習目標
・探究的学習を通して、自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育成する。
・地域の方など、社会で生きる方々との出会いや、年次の枠を超えて学び合うことを通して、幅広い見識と視野を育成する。
・情報収集や情報整理の能力を身に付けるとともに、プレゼンテーション機器などを用いながら、公の場で発表できる能力を育成する。5つのグループに分かれて活動します。
国際グループ | 社会グループ | 自然グループ |
教育グループ | 健康グループ | |