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３月１日（水）、第７５回卒業証書授与式が挙行され、卒業生１０６名の新たな門出との日となりました。今回の卒業式は感染症対策を行いながらも、4年ぶりに、来賓を一部招待し、２年生は式典に参加し、１年生は教室でオンライン視聴の形式で行いました。新型コロナウイルスが猛威を振るい始めた時期に入学し、修学旅行を始め学校行事での影響を受けた３年間の高校生活でした。その多くの我慢が求められる中で、できる事を工夫して精一杯頑張ってくれた学年でもありました。

安東校長は、卒業生への式辞のなかで「文・行・忠・信」という孔子の言葉を出され、「文」は学問の重要性、「行」は学んだことを活かして実行に移すこと、「忠」は真心をもって誠実に生きること、「信」は他人を欺くことなく道徳心を持って生きることであり、これからの人生で出会う荒波の中で、仲間と協力して思いやりの心を持ち、新しいことにチャレンジしてほしいというメッセージを贈りました。

卒業生の皆さんが、これから益々活躍されることを教職員、在校生一同祈っています。御卒業おめでとうございます。