ブログ

このたび林野高校演劇部は１０月１日（日）に開催された第１１２回高校演劇祭において、「ドはド田舎のド！」を上演し、審査の結果、優秀校に選ばれ県大会（１１月４日、５日　岡山市芸術創造劇場ハレノワ）に出場することが決まりました。県北からは唯一の県大会出場校になります。林野高校としては１９９４年以来実に２９年ぶりの県大会出場です。

この作品は、本校演劇部を休日に指導してくださっている外部指導員の方が林野高校演劇部のために書き下ろしてくださった世界に一つの台本です。フィクションではありますが、県北の美作市という地域とキャスト一人一人の個性や背景を見てのあて書きなります。夏休み明けからずっと、いろいろな困難を乗り越えてみんなで時間をかけて作り上げてきた大切な作品です。

失敗もたくさんありましたし、演技はまだまだ改善の余地がありますが、役者たちは舞台の上で思いっきり「自分」を表現して輝くことができたのではないかと思います。

県大会ではさらに課題を克服して一層輝く姿をご覧に入れたいと思いますので是非「ハレノワ」までお越しください。

生徒の感想です。『練習では台詞を覚えるのが大変でしたが、本番では無心で演技できたと思います。県大会では演技の駄目だったところを直して頑張りたいです』『劇が完成したのがギリギリで、本番では間の取り方であるとか、表現の仕方など、とても課題の残る内容でした。この劇の制作に当たってお世話になりっぱなしの外部指導員さんに少しでも恩返しができるよう、県大会までに演技に磨きをかけ、活動においても自分たちにできることをしっかりと取り組んでいきたいと思います』