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10月10日（金）定期考査最終日。午前中の考査が終わり、一息ついた午後に芸術鑑賞会が開催され、東京演劇集団 風による「ヘレン・ケラー ～ひびき合うものたち」を鑑賞しました。

最初は馴染みのない演劇に戸惑いの表情を見せる生徒もいましたが、物語が進むにつれて、生徒たちは次第に舞台に引き込まれていきました。特に、クライマックスのポンプから本物の水が勢いよく噴き出すシーンでは、ヘレンの心がひらいていく感動的な瞬間に、多くの生徒が前のめりになって見入っていました。まさに舞台と客席が一体となった瞬間でした。

終演後には、舞台装置を自由に見学する時間が設けられ、本校演劇部の生徒をはじめ、多くの生徒が舞台の裏側や大道具・小道具に興味津々。演劇の奥深さに触れる貴重な機会となりました。

東京演劇集団 風の皆様、心揺さぶる素晴らしい演劇をありがとうございました！